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CONCERT

「科学と音楽の出会い」 京都大学 × シャネル・ネクサス・ホール 特別企画

2018.10.12 FRI

INTRODUCTION

京都大学およびシャネル株式会社は、特別企画「科学と音楽の出会い」を開催いたします。
 
昨年秋に続き、二回目の開催となりますこの特別企画は、京都大学情報学研究科教授・ATR情報研究所客員室長である神谷之康教授による科学と芸術にまつわるお話をお楽しみいただいた後、東京銀座のシャネル・ネクサス・ホール主催の音楽プログラム、シャネル・ピグマリオン・デイズより、室内楽の演奏をお届けするプログラムです。日本を代表する教育、研究機関である京都大学のすばらしい環境のなかで、知的好奇心に満ちた科学のお話と、シャネルが応援する才能あふれる若手演奏家たちが織り成す室内楽のハーモニーをご堪能ください。

なお、ご参加は事前申込・抽選制(無料)です。この貴重な機会に、皆さまのお申し込みを心よりお待ち申し上げております。

京都大学
シャネル株式会社



◆ ◆ ◆



日時:2018年 10月 12日(金) 18:00開場 18:30開演

場所:京都大学 医薬系総合研究棟 1階 藤多記念ホール
アクセス詳細はこちらよりご確認いただけます

お問い合わせ
シャネル・ネクサス・ホール事務局 TEL:03-3779-4001

SCHEDULE

View Program ▼

10OCT

12 FRI

18:00 開場 / 18:30 開演
◆第1部◆
神谷 之康 教授による<科学と芸術のお話>
~脳からイメージを生成する~


『サザエさん』で有名な長谷川町子が描いた、こんな4コマ漫画があります。若い人は知らないと思いますが、昔ドラマにもなった『いじわるばあさん』という雑誌連載の漫画で、昭和38年の作品です。いじわるばあさんが車に追突されたということで、医者に検査をしてもらいに行きます。

医者:「ホウ、クルマに追突された。一度脳波を調べてあげよう」
いじわるばあさん:「よろしくおねがいいたします」
医者:「気をらく~にして」
いじわるばあさん:「ハイ」
すると脳波計から、「ヤブにわかるか!」という文字が出力されます。

これがまさに、私が研究している「脳の活動から人の心の状態を読み取る」ブレイン・デコーディングです。このような技術は『いじわるばあさん』に限らず、古くからフィクションに登場しますが、その可能性が科学的議論の対象となったのは、実はごく最近のことです。

脳の信号は心の状態や行動をコード化している「暗号」と見なすことができます。そしてその暗号を解読(デコード)することが、脳から心を読むことにつながります。

本講演では、人が見ているものやイメージしたものを脳から解読する方法を中心に紹介します。そして、芸術を含む新たな表現の手段として、ブレイン・デコーディングの可能性について議論します。



◆第2部◆
シャネル・ピグマリオン・デイズ 室内楽シリーズ スペシャルコンサート


モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458『狩』
ウェーベルン :弦楽四重奏のための緩徐楽章

石上 真由子(ヴァイオリン)、福田 俊一郎(ヴァイオリン)、中 恵菜(ヴィオラ)、伊藤 悠貴(チェロ)

※終演は20:30頃を予定しております。

※アーティスト及び公演日は、変更となる可能性がありますこと、予めご了承ください。