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2018.10.31 WED

Chamber Music

室内楽シリーズ 11 リハーサルレポート vol.2

室内楽シリーズのリハーサルも本日で3日目を迎えました。本番初日をあさってに控え、練習もより緊張感が高まってきました。3日目も朝10時から21時まで、みっちりとスケジュールが組まれています。

10月31日(水)
10時~13時:シューマン作曲 ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
13時30分~16時:ブラームス作曲 弦楽六重奏曲 第2番
17時~19時30分:モーツァルト作曲 弦楽五重奏 第2番
19時30分~21時:モーツァルト作曲 ピアノ四重奏曲 第1番

写真:左から、毛利 文香(ヴァイオリン)、土岐 祐奈(ヴァイオリン)、笹沼 樹(チェロ)、藤原 秀章(チェロ)、大山 平一郎(ヴィオラ)、中 恵菜(ヴィオラ)

初回のリハーサルでは大きな方向性をあわせていきましたが、2回目のリハーサルではその方向性を具体的にアンサンブルとしてどのように表現していくのか、ということを細かく擦り合わせていきます。今日は室内楽シリーズ アーティスティック・ディレクターの大山 平一郎先生からアンサンブルの極意について、特に、どこまでの精度で聴き、それに対応すべきなのか綿密な指導がありました。

それによってリハーサルは、それぞれが自分のパートをきちんと弾いているという段階から、奏者の全身がどんどん「耳」になっていき、お互いの演奏を全身で察知し、それに反応していく変化の過程を見ることができました。

今回、シャネル・ピグマリオン・デイズ 室内楽シリーズに初参加の中恵菜さん(ヴィオラ)は、初日から3日連続でリハーサルに参加しています。3日目までを振り返り、「初日と比べて、みんながどのような音楽を作っていきたいのかがわかってきて、より一体感を音から感じられるようになってきました。同じ作品を演奏していても、初日のリハーサルと、今日のリハーサルで聴こえる音が違うんです。みんなで音楽を共有している感覚が生まれ、一緒に作り上げていることを実感できるようになりました。」

取材・文:シャネル・ネクサス・ホール / 写真:平舘 平